
新築と築浅ってどう違う?おすすめは?|賃貸マンションのギモン
賃貸情報を探しているときによく耳にする「新築」や「築浅」といった言葉。
両者とも「新しいもの」だということはなんとなく理解できますが、この2つには明確な違いがあるのをご存じでしょうか?
今回は「新築」と「築浅」の違いと特徴をご紹介します。
「新築」とは
「新築」とはその名の通り新しく建てられた建物のことをいいます。
法律で明確に決められており、完成1年未満で未入居の物件を新築と呼びます。
※参考:「住宅の品質確保の促進等に関する法律」より
完成してから1年が経過した物件は新築とは名乗れません。
また、完成してから1年未満であっても、誰かが一度でも入居した建物は新築とは名乗れません。
1か月しか住んでいなくても、1日しか住んでいなくても、一度でも誰かが住んだことがある物件はすべて中古になります。
正真正銘、建てられてから期間が経っておらず誰も住んだことのない物件が「新築」です。
- ✅新築の特徴
- 誰も入居したことがない
- 完成してから1年未満
- 法律で明確に定義されている
「築浅」とは
「築浅」には実は明確な定義はありません。築年数の浅い物件が築浅と呼ばれています。
建てられてからすぐの物件であっても、短期間に誰かが住んでいた時期があれば築浅となります。
また、誰も入居したことがない物件であっても、完成から1年を過ぎた物件は新築とはみなされないので築浅と呼ばれます。
築浅の定義は各不動産会社によってばらつきがあり、完成から3年以内または5年以内の物件を指すことが多いです。
- ✅築浅の特徴
- 完成してから1年以内であっても誰かが入居したことがある
- 未入居であっても完成してから1年以上経過している
- 明確な定義はなく、不動産会社によって定義が異なる
それぞれのメリット、デメリットを紹介
👉新築のメリット
誰も入居したことがなく綺麗な状態なのが新築の一番のメリットです。
汚れひとつないピカピカのお部屋は新築の特権ですよね。
また、建てられてから期間が経っていないので設備も最新のものが取り付けられています。
浴室乾燥機やエアコン、食洗器など最新のものが使えるのが特徴です。
👉新築のデメリット
入居費が高いことがまず挙げられるデメリットです。
新築は近隣の物件や、完成年月があまり変わらない築浅の物件と比べても家賃が高めに設定されていることが多いです。
建設中の場合などは内見できないこともあるので、実際の住みやすさは分からない点も注意が必要です。
また、新築の物件は数が少ない傾向にあります。
住みたいときに物件が見つからない、見つけたと思ったら入居が決まっていた、ということも起こり得ます。
👉築浅のメリット
入居費は新築に比べると安いのが大きなメリットです。
加えて、入居者が過去にいたとしてもせいぜい1、2人ほどなので大きな傷みや汚れはないことが多いのも利点です。
また、内見の際に共用部の管理の状況などがわかるので住むときの参考にしやすいのも特徴です。
エントランスや廊下の清掃が綺麗に行き届いている物件は、何か困ったことがあったときにも細かく対応してくれることが期待できますね。
新築に比べて数が多いので、複数の物件から好みのものを吟味することもできます。
👉築浅のデメリット
管理の状態にもよりますが、新築に比べると新しさは劣ります。
物件にもよりますが、清掃などの管理が適切にされていない場合、実際の築年数よりも古く見えることもあります。
また、設備は新しい方ではあるものの、新築に比べると数年古いものが使われている可能性もあります。
こちらもこだわりがある人にはデメリットになるかもしれません。
どっちがおすすめ?
新築、築浅のメリット、デメリットを見てきました。
「多少お金はかかってもいいから誰も住んだことのない部屋に住みたい!」
「最新の設備を使いたい!」
という方は新築物件がおすすめです。
「コスパ良くお得に綺麗な部屋に住みたい!」
「複数の物件から好みのものを探して入居したい!タイミング命!」
という方は築浅物件がおすすめです。
築浅は手入れが行き届いていればあまりデメリットを感じずお得に入居できます。
そのため「どうしても誰も住んだことがない物件がいい」というこだわりがなければ築浅物件をおすすめします。
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