「上には上がいる」は間違い?「上には上がある」が正しい!?
普段、何気なく当たり前のように使っている言葉。実は多くの人が間違って覚えていたり、間違って使っていたりすることがあります。
今回取り上げる言葉は「上には上がいる」「上には上がある」です。「どっても使ってるかなぁ」「どっちかというと「いる」じゃない?」と色々ご意見あるかとおもうので、解説いたします😊❗
正しくは「上には上がある」です
辞書で調べてみると「上には上がある」は掲載されていますが、「上には上がいる」は掲載されていません。このことからも、
正:「上には上がある」
誤:「上には上がいる」
ということが分かります。
「上には上がある」の意味
「上には上がある」という言葉は、「最高にすぐれていると思っても、さらにすぐれたものがある。 うぬぼれや欲望を戒める言葉。」という意味なのです✨
なぜ「上には上がある」は「いる」と誤用されるのか?
「上には上がある」という言葉は、自分と他人のように「人」を比べるときに使いませんか?人を表現する場合、「ある」と言う表現ではしっくりこなくて「いる」の方がしっくりくるからなのかも知れません🤔
比べているのは「行為」や「状態」
上だ、下だと比べているのは「人」ではなく「行為」や「状態」なのです。自分より能力を持った人が「いる」のではなく、自分よりも才能や能力が「ある」という考え方なのです👑
正しい言葉と意味で理解を
今回は「上には上がある」という言葉と意味を取り上げましたが、実は他にもたくさん、言葉と意味を間違って理解しているものが存在します。言葉や意味を間違えると、正しいコミュニケーションが取れずマイナスに働いてしまいますので、くれぐれも注意しましょう⚠
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