「間が持たない」とよく聞きますが「間が持てない」が正解！

普段、何気なく当たり前のように使っている言葉。実は多くの人が間違って覚えていたり、間違って使っていたりすることがあります🙅‍♂️今回取り上げる言葉は「間が持てない」です。この言葉はけっこう使いますので、今のうちに正しい言葉を知っておきましょう😊

正しくは「間が持てない」です

待ち時間が長いときや、無口な人と一緒に居て会話が続かない時などに、「間が持たない」と表現していませんか？またそう言っている人をよく見かけませんか😏❓

正しくは「間が持てない」と表現します。

「間」という言葉にはさまざまな語意があり、ここでは何かと何かの間に挟まれた時間の意味で、その時間を自分のものにすることができないという意味から「間が持てない」という表現になるのです。

間違って「間が持たない」と使われる理由は？

「持つ」という言葉には「持ちこたえる」や「その状態が保たれる」という意味もり、「一続きの時間が続かない」ことを「間が持たない（保たない）」と考える人が多いようです💦

2010年に文化庁が行った「国語に関する世論調査」によれば、61.3%の人が「間が持たない」を正しい言い方だと思って使っています😥

正しい言葉と意味で理解を

今回は「間が持てない」という言葉と意味を取り上げましたが、実は他にもたくさん、言葉と意味を間違って理解しているものが存在します。言葉や意味を間違えると、正しいコミュニケーションが取れずマイナスに働いてしまいますので、くれぐれも注意しましょう😉

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