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手書きPOPコミュラボ

手書きPOPコミュラボ を開催しました

月に一回、定期的に開催しているスタッフさんとの交流会。
今回も「コミュラボ」の形でお送りしました。

コミュラボとは?

コミュラボとは「コミュニティラボラトリー」の略称のこと。
簡単にいうと、『みんなで知識を増やし、楽しくお仕事しよう』という企画です。

もともとは、「売れない、どうしよう……」と電話をかけてきてくれるスタッフさんに安心してもらいたい! という強い想いが誕生のきっかけでした。

オフラインでの開催

手書きPOPコミュラボの様子

今回はテーマが手書きPOP実践のため、ゼック大阪オフィスにてオフラインでの開催となりました。

参加者のYくんが手書きPOPを現場で活用した経験があるため、プレゼンターをお願いしました。

手書きPOPの良さ

カラーマーカーのイメージ

印刷されたPOPが掲示されていることもありますが、手書きPOPには手書きPOPならではの良さもあります。

温かみがある

手書きPOPには、印刷物にはない独特の温かみや親しみやすさがあります。手書きの文字やイラストがあるだけで、お客様に「誰かが紹介したくて書いてくれたんだ」という印象を与え、距離感を縮める効果や安心感が生まれます。

目を惹く

均一なフォントの印刷POPが多い中、手書きのPOPは視線を集めやすい特徴があります。何が書いてあるのかと、つい見てしまうという方も多いのではないでしょうか。

売場で良い違和感を演出できる

あえて手書きのPOPを使うことで、売場にアクセントを加えることが可能です。きれいに整った陳列の中に手書きのPOPがあると、ちょっとした「違和感」となり、楽しく売場を演出できます。

早速書いてみる

まずはゼックのクライアントである、昆布やお豆で有名な企業さまの商品を題材にしてPOPを書いてみることに。

書けたものは実践でも使えます。売場で見てもらえるもの、役立つキーワードをイメージして書いていました。

手書きPOPコミュラボの様子

クラフト紙に黒ペンでシンプルに……

手書きPOPコミュラボの様子

白でアクセントをつけるのも良いですね。

手書きPOPコミュラボの様子

太字も案外簡単に書けるんです。

手書きPOPコミュラボの様子

直球勝負すぎるPOPも!

POPの工夫

POPはただ丁寧に書くだけでも良いのですが、知っておくとより完成度が上がるポイントがあります。

ターゲットをある程度絞る

ゼック創立当初から提唱している「SP理論™」にも通じますが、ターゲットの絞り込みを限定すればするほど、その人に刺さるようになります。
単に『主婦層』ではなく、『となりの〇〇さんの奥さん』がターゲットなら、どんなことを書けば商品をお買い求め頂けるのかを考えることができるはずです。

現場の来客層をイメージして、相手を思い浮かべて書いてみると良いですね。

色は3色までに抑える

POPを目立たせようとするあまり、何色も使ってカラフルにしてしまうと逆に伝わりづらいPOPになってしまいます。これは、情報が分散して見るべきポイントが分からなくなってしまうためです。
POPを書くときの色数は3色までに抑えるようにしましょう。

「黒、の3色が、扱いやすくおすすめです。

文字の大きさにメリハリをつける

POPは一目見たときに内容が伝わることが大切です。すべての文字を同じ大きさで書くのではなく、強調したい部分を大きく、それ以外を小さめにすることで、視線の流れを意識したデザインになります。

文字の大きさを使い分けることで、伝えたい情報の優先順位を明確にし、お客様の目を引くPOPに仕上げることができます。

どんどん書いてみる

基本的なポイントを共有したところで、再びPOP制作タイムへ。

「カニでも食べてるみたいや」
と思わず呟いてしまうくらい、黙々とPOP作りに励んでいました。その眼差しは真剣そのもの。

皆さん書くごとに目に見えて上達していて素晴らしかったです。

理解の助けと自信につながる手書きPOP

手書きPOPコミュラボの様子

手書きPOPは、簡単に始められて奥が深いものです。
現場に入るときにあれば心強い味方となり、制作の過程でその商品のことをより良く知ることができるというメリットもあります。

お客様からも、「分かりやすい」「何だろうって気になっちゃった」と良い反応がもらえることでしょう。


ゼックグループでは、スタッフさんとの交流を大切にし、定期的にさまざまな交流・勉強会を開催しています。

前向きに参加してくださるスタッフさんの熱意は本当に素晴らしいです。

このような交流会・勉強会が充実しているのはゼックならでは。
知識を深めて、より楽しくお仕事したい方、是非ゼックで一緒にお仕事しましょう!

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