
「話の“さわり”だけ聞かせてください」話のどこ?
「話のさわりだけ聞かせてください」と言われたら、皆さんは話のどこを聞かせますか?ほとんどの人が「最初の部分」を聞かせるのではないでしょうか?
実は「さわり」=「最初」ではないのです⚠今回は、勘違いしやすい「さわり」の正しい意味を解説していきます💁♀️
「さわり」の正しい意味
実は「さわり」とは、「肝心なところ」という意味で使うのが正しいです。つまり導入部分ではなく、もっとも興味を惹く部分のことです。話なら「名場面」、曲なら「サビ」、文章なら「要点」などの部分をさします。
「さわり」の正しい使い方
例)映画のさわりで寝てしまい、話が分からなくなってしまった。
例)あの曲のさわりに入る前のメロディーも素晴らしいよね。
例)時間がないので、話のさわりだけ教えてください。
のように使うのが正しいです✨
間違っている人は5割以上!?
文化庁が実施した平成28年度の「国語に関する世論調査」では、53.3%の人がさわりの意味を「話などの最初の部分のこと」だと思っていることがわかりました💦
逆に、「話などの要点のこと」と正しい意味で理解している人は36.1%と4割以下でした😥
間違った意味で広まった理由
「さわり」という言葉をなんとなく頭の中で「触り」「触る」という漢字に変換されているのが原因の一つだと言えます。「触る」=「表面的に触れる」というイメージがあるためです。また、「さわり」という言葉の響きから、「軽く触れる」というイメージもあるので、「話の最初の部分」という解釈で広まったのではないかと言われています😥😥
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