「油断したら足元をすくわれるぞ!」あれ?どこか間違ってませんか?
普段、何気なく当たり前のように使っている言葉。実は多くの人が間違って覚えていたり、間違って使っていたりすることがあります。今回取り上げる言葉は「足元をすくわれる」です。「えっ、何が間違いなの?全くわからない😲」という人が多いと思います。私もその1人でしたので💦💦
正しくは「足をすくわれる」です
「卑劣なやり方で、隙をつかれて失敗させられたり痛い目に合わされること。相手に出し抜かれたり逆転されたりされる様子。」という意味で使われている正しい言葉は「足をすくわれる」なのです😲❗
「足元」の意味を調べると「立っている足のあたり」を示す言葉であり、「すくう(下からサッと持ち上げる)」ことはできないのです。
実際には「足元をすくわれる」で意味が通じる不思議
2007年に文化庁が行った「国語に関する世論調査」において、「卑劣なやり方で,失敗させられること」をどう表現するかというアンケートを行った結果、「足元をすくわれる」と答えた人がなんと74.1%💥正しい「足をすくわれる」と答えた人はたったの16.7%という結果でした😥間違って使っている人が7割以上もいるのですから、間違っても通じてしまうのですね。
それでも正しい「足をすくわれる」を使いましょう
間違って使っても意味が通じるならいいじゃん、とは思わないでくださいね😅💦聞く人が聞けば鼻で笑われてしまいます😎会話の中ならまだしも、文章に書く時は必ず正しい「足をすくわれる」と書きましょう。特に今の時代SNS上ではずっと残ってしまいますからね💦
正しい言葉と意味で理解を
今回は「足をすくわれる」という言葉と意味を取り上げましたが、実は他にもたくさん、言葉と意味を間違って理解しているものが存在します🤲言葉や意味を間違えると、正しいコミュニケーションが取れずマイナスに働いてしまいますので、くれぐれも注意しましょう💁♀️
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